専門治療で肌トラブルをすっきり解決
トレチノインは、「レチノール」としてよく知られているかも知れません。いわゆるビタミンA誘導体のことで、肌荒れやしわの治療にとても効果がある外用薬です。ビタミンAも美肌作りには欠かせない要素となっていますが、トレチノインの効果はビタミンAをはるかに超えていると言われています。トレチノインは、
このような特徴を持っています。このため、アクネができにくい肌に改善されますし、もしまたできたとしても治りが早くなります。肌質も触った感じが柔らかくなり、美しい肌を取り戻すためにとても重宝されています。市販の化粧品にも「レチノール配合」と記載されているものはたくさんありますが、トレチノインはレチノールの100倍もの有効成分があると言われており、その取り扱いは医療機関でしか認められていません。
欧米ではアクネ治療と言えばまずトレチノインが処方されますが、日本では実はまだ正式に承認申請されていないため、トレチノイン外用薬は未承認の医薬品という扱いになります。つまり一般販売をすることが認められていないため、トレチノイン外用薬を使用するには、個人輸入で手に入れるか病院内で作られた外用薬をもらうか、ということになります。
主に皮膚科などの病院で、自家製のトレチノイン塗り薬の処方を受けることになると思いますが、その種類はゲル状・クリーム状・軟膏状の3つに分かれます。一般的な薬のように何カ月ももちませんので、大体1カ月程度で使い切り、また新しい塗り薬をもらいに病院へ行く、といったサイクルになります。使用法は簡単です。
これで完了です。日常のスキンケアの一部にトレチノインを加えるだけなので、お手軽な感じがしますね。
簡単に効果絶大なケアができるトレチノインですが、よく注意しておかなくてはならない点がいくつかあります。下に例を挙げますので、よく理解したうえで使用するようにして下さい。
また、顔の中でも皮膚の薄い目や口の周りにトレチノインを塗ると、ひどく乾燥してしまいます。このためこれらの部位に塗ることは避けるようにしましょう。トレチノインにはピーリング作用がありますので、肌にしっかりと水分補給を
しておかないと、かさついてしまいます。注意しましょう。