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外用薬を取り入れるなら

肌治療の外用薬トレチノイン

トレチノインは、「レチノール」としてよく知られているかも知れません。いわゆるビタミンA誘導体のことで、肌荒れやしわの治療にとても効果がある外用薬です。ビタミンAも美肌作りには欠かせない要素となっていますが、トレチノインの効果はビタミンAをはるかに超えていると言われています。トレチノインは、

  • 肌細胞のターンオーバーを促進するため、毛穴が詰まりにくくなる
  • 肌活性に不可欠なコラーゲンの生成を促進する
  • 古い角質のピーリング効果
  • 過剰な皮脂分泌を強力に抑えてくれる

このような特徴を持っています。このため、アクネができにくい肌に改善されますし、もしまたできたとしても治りが早くなります。肌質も触った感じが柔らかくなり、美しい肌を取り戻すためにとても重宝されています。市販の化粧品にも「レチノール配合」と記載されているものはたくさんありますが、トレチノインはレチノールの100倍もの有効成分があると言われており、その取り扱いは医療機関でしか認められていません。

欧米ではアクネ治療と言えばまずトレチノインが処方されますが、日本では実はまだ正式に承認申請されていないため、トレチノイン外用薬は未承認の医薬品という扱いになります。つまり一般販売をすることが認められていないため、トレチノイン外用薬を使用するには、個人輸入で手に入れるか病院内で作られた外用薬をもらうか、ということになります。

トレチノインの使用方法

主に皮膚科などの病院で、自家製のトレチノイン塗り薬の処方を受けることになると思いますが、その種類はゲル状・クリーム状・軟膏状の3つに分かれます。一般的な薬のように何カ月ももちませんので、大体1カ月程度で使い切り、また新しい塗り薬をもらいに病院へ行く、といったサイクルになります。使用法は簡単です。

  1. 顔を洗って汚れを落とす(洗顔料はきちんと洗い流す)
  2. ローションや保湿液など、基礎化粧品での保湿ケアをきちんとする
  3. ニキビがある箇所に、トレチノインを塗り込む

これで完了です。日常のスキンケアの一部にトレチノインを加えるだけなので、お手軽な感じがしますね。

トレチノイン使用の注意点

簡単に効果絶大なケアができるトレチノインですが、よく注意しておかなくてはならない点がいくつかあります。下に例を挙げますので、よく理解したうえで使用するようにして下さい。

  • 目や口の周りといった皮膚の薄いところには使用しない
  • 使い始めの頃に一時的に赤みを帯びることがある
  • トレチノインでの治療期間中は紫外線を避ける
  • 日々の保湿ケアはしっかりと行う
  • 妊娠している女性は使用してはいけない

また、顔の中でも皮膚の薄い目や口の周りにトレチノインを塗ると、ひどく乾燥してしまいます。このためこれらの部位に塗ることは避けるようにしましょう。トレチノインにはピーリング作用がありますので、肌にしっかりと水分補給を
しておかないと、かさついてしまいます。注意しましょう。

 
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